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映画「キリトル」イントロダクション

映画「キリトル」のイントロダクションです。作品制作の切っ掛けや、監督の作品への想いなどを紹介しています。

一昨年の秋頃、知人の紹介で青柳尊哉君に会いました。 それから何回か会う事になるんですが、彼と会う度に僕は酩酊してまして(笑) 映像屋なら脚本の一つや二つ書いてください!みたいな事言われて。

青柳君が役者をやっている事は知っていたので彼をイメージして脚本を書いてみました。 映像を始めて6年程経つのですが実力や人脈もある程度ついてきたので 頑張って声をかければ人は集まってくれるのではないかという自信はありましたね。

それからというものの次々とキャスト、スタッフ、 ロケ場所を決めていって脚本も第六稿まで進みました。 池内さんの出演が決まる頃になると青柳君も腹を括ったようです(笑)

ある一日の断片を題材にしたのは外にみえない些細な出来事も 当事者にとっては感情の揺れが色々あるわけで、 そういった「小さな事件」に視点をあててみました。

登場人物は池内さん演じるカフェのオーナー以外は特に主体性もなく 何処か屈折しているという共通する部分があります。

人物像を描くきっかけは僕の両親です。 父母とも内弁慶というか外にでると自分の意見一つすらまともに言える人ではなかった。 当時、意識はしませんでしたが、居心地がよくなかったのは確かでした。 18歳で上京してきたのですが今思えば人生の第一ターニングポイントでしたね。 本当にラッキーでした。

今回の映画は多くの方たちに観て頂きたいと思っています。 特に女性の方からの感想を聞きたいかな。 キャスト、スタッフが一団となり製作された 映画「キリトル」暖かく見守ってくれれば嬉しいですね。